マキノ町 生茶処理加工場へ潜入

一般社団法人めいどいんマキノ

2012年08月01日 17:05



前回のブログで、マキノ町で生産されているマキノ茶を紹介しました☆
そして、加工工場もマキノ町にあるんですね~
いざ、工場へ潜入
工場内をご紹介します


たくさんの機械があります!
加工工程は↓
1:蒸す  生茶に100度の蒸気を約20秒間あてます
2:第一粗揉機  100度の熱風にあてながら約20分間機械の中で葉を揉みほぐします
3:第二粗揉機  80度の熱風にあてながら約20分間機械の中で葉を揉みほぐします
4:揉捻機  茶葉の水分を均一化するため重さを加えて20分間練ります
5:中揉機  45度の熱風にあてながら20分間機械の中で茶葉を揉みほぐします
6:精揉機  茶葉が製品になるよう、水分を飛ばすため茶葉を100度に熱しならが葉を細く整えていきます。

7:乾燥  最後、80度の熱風に葉をあて乾燥させて出来上がり

この工程を経て、1kgの生葉が製品になると120g~200gに茶葉なるそう


一番茶だけ商品化にするマキノ茶は、濃い緑が特徴です

お茶の種類は、緑茶と粉茶、そして紅茶(紅茶は4年目)。

お茶の味は、収穫の2週間前に黒い布を茶木に被せているから、
うま味が凝縮していて、最初に緑茶独特の苦みがきますが、後味はすっきり


マキノ町大沼地区で生産されているマキノ茶。
現在は、13件以上の方が茶園を経営されています。

生産者の方は、「琵琶湖の西側で茶葉を生産しているのはマキノ町だけ。
小学生たちにも、お茶摘み体験を通じて地元のお茶を広げていき、
マキノ茶を盛り上げていきたい。」と意気込んでおられます

マキノ茶情報
マキノ茶はJAの販売所か道の駅「マキノ追坂峠」などで販売されています!
7月28日にはマキノ町ピックランドで開催される「味果食まつり」にて
マキノ茶が販売されます!

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